【開催報告】11/10(日) 第2回「メタバース交流会」

メタバース交流会

11月10日(日) に第2回「メタバース交流会」を開催しました。日曜日の開催にもかかわらずご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

※当日の様子は、YouTubeでご覧いただけます。

日時

2024年11月10日(日) 11:00~12:00

会場

メタバースプラットフォーム「cluster(クラスター)」

参加人数

12名(関係者含む)

内容

実際にコミュニケーションツールとしてメタバースを活用しており、発達障害ASD&ADHD当事者でもあるオギーさんが登壇。

発達障害当事者としての自分史について話してもらいながら、メタバースを活用した取り組み、メタバースを利用するメリット・デメリットなどについても教えてもらいました。

また、地域の学生もボランティアとしてファシリテーター役をするなど、会場内を盛り上げてくれました!

オギーさん



「発達障害コミュニティ Neuro Diversity Crews」を運営。定期開催している「オープンダイアローグ」では、参加者全員が対等な立場で意見や感情を共有できるような環境づくりに注力。メタバース内のアバターを使ってハロウィンパーティなどのイベントも実施。みんなでワイワイするイベントが好き。
https://www.neuro-divercity-crews.com/

質疑応答/感想

【Q】Zoomなど他のオンラインコミュニケーションツールと比較したときのメタバースの良さは?
【A】メタバースのほうがルーム間でも簡単に行き来でき、より近い距離感で交流できる、時間制限なく話せるなど。

【Q】メタバースのデメリットについて話されていたが、具体的なデメリットとは?メタバースに依存しすぎてしまうということか?
【A】社会はメタバースだけで完結しないので、バランスが必要。ただ、メタバースで経験を積むことで、リアルの社会生活にうまく馴染めるようになるケースもある。

【Q】なぜこのイベントを実施したのか?
【A】文科省の委託事業としてこの事業に取り組んでおり、その一環としてメタバース交流会を実施している(全4回)。障害の有無にかかわらず、さまざまな方にコミュニケーションツールとしてメタバースという選択肢があることを知ってもらうこと、メタバースの可能性を探ることなどを目的として実施している。(事務局より回答)

感想

・発達障害について、ご自身の経験も踏まえて丁寧にお話されており、短い時間ではあったが、理解を深めることができた。

・他のオンラインコミュニケーションツールと比較したときのメタバースの特長についても教えていただき、メタバースの可能性について考えることができた。

次回の予定

次回、第3回「メタバース交流会」は、12月14日(土) 21:00~22:00に開催します。詳細は、開催日が近くなりましたら本サイトにてご案内いたします。

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主催:藤沢市民活動推進機構